Utakata
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天頭松莉
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短歌たんたんか単価
風を呑む 君と朝陽が 語りかける なびく亜麻色 晴れに打たれて
2
花泳ぐ空の青さの取り残り飛ぶはからすか夏が近づく
2
言葉にすればあっという間のことで 片割れの雫 二つで心に
1
見ず
(
みず
)
知らず
穂の音
(
ほのお
)
辿る
草
(
くさ
)
枕 旅は道連れ私は何処へ
1
コンタクトレンズのような人生を突き抜ける君の鋭い瞳
2
僕の代わりは誰もいないと叫ぶ。鏡に映る君を殺した。
1
眠りについた君の紅い宝石 奪って盗む悪の華咲く
1
砂煙。片道切符。通り雨。命短き愛した君へ、
2
夕月夜。星になれたら探してね。 プラネタリウムで君は見えない
7
君は人生を正しく進んでる。止めに来ないだろ未来の君が
6
煮詰まれば風さざなみのシガレット 色のない日々に灰色の恋
3
私のこと、埋めたりなんてしないでね。 儚い君は空を愛した
1
ごめん。まだ答えは出ない。でもいいよね。いつか忘れてしまうのだから、
4
ここにはもういないかもしれない君に。夜が明けるまではまだ行かないで
4