Utakata
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なぱにまる
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「私もさー、体育苦手笑!」信じるの小3くらいでもうやめました。
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秋めかし金木犀の香る風 芳香剤と一蹴されたり
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「責任と一貫性のない優しさを君にあげるね」(←自己満足といいます)
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信号の青とアイスとnujabesと目乾く冷風 運転は父
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カーテンのふくらみとともに影になり へへと笑って戻ろうとはせず
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暴君女子髪だけプリズム艶めかせ「まじでしねや」と足広げ放つ
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先生、と呼ぶ気はないです 目光らせ頷くくらいが丁度いいから
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帰路 絶交 あいつと瞬間目が合って私の代わりとジュース買ってた
4
38.5
(
はちどごぶ
)
⁉︎湧き立つはてなに半笑い血巡り響くBPM120
1
あみあみのフェンスの外から遠近感わかんなくなるまで眺めるあの人
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雲間には天使が今に飛び出しそうで 太陽に問う審判はいつかと
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桃色に霞む夕空に友と頷く 李白はきっとこれを見たんだ
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深夜二時についた涙跡拭う早朝 朝日が綺麗だ、私、生きてる
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空だけが見える踊り場の高窓 上り階段は空中都市
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いいものね縄文時代は お肉食べて木の実拾って三十で死ぬ
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窓際の席が好きです 高速のトラック私を乗せてって
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鏡前 墨汁滲んだむくみ顔 ぱしゃと水かけ あゝ、月曜日!
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三歳は何を思って死にゆくか 足掻きうねる蛸足を咀嚼
1
不慣れな
B♭
(
ベー
)
、新しい楽譜、先輩面、「おはようございます」 が待ちきれない
1
桃色の花弁挟まる楽譜より
442Hz
(
ヨン、ヨン、ニ
)
の知らせをききたい
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敵からの宣戦布告に 面白くなってきたなと呟く強さ
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「これもねぇ、八分前の光です。」 理科室は秒速三十万を浴びて
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子綺麗な歯医者の光は緑色 見えたらラッキー、幽霊の赤色
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十四歳 太宰治を読んでみる 「ヤアパンニア」 の不思議な響き
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「七十年生きてきたんだ、ご褒美。」と イタリア行きの計画を立てつつ
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