Utakata
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原優奈
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男子大学生になりました。
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「好きですか?」「そりゃ好きですよ」の間に確かに在った無限を知った
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絶対にいらない人形買った
理由
(
わけ
)
君が笑ってくれる気がして
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too late 明日にはもう死んでいる魚の群れに苔のむすまで
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大きさも形もどうでもいいですよあなたについてるそれが付加価値
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いつまでも来ない通知を待つことは手首を切り裂くことに似ている
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どこまでも行けそうな本捨てていくあなたがくれた致死量の愛
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沈んでく高層ビルの明かりたち桜木町の夜で生かして
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衝撃をさけてください 痛みには慣れたつもりでラベル剥がした
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(繰り返し)ご不要になったあなたとか こちら廃品回収車です
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退屈で眠気を誘われる僕と君は違ってくれよ おやすみ
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好きでした、今も好きですこれからも さよならグッバイぽんぽぽぽんぽん
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ボブカット 顔も知らない女子高生 きっとあの子も透明少女
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やわらかなハイハットの振動につつまれながら死んでいきたい
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「運命の人」とか「この人しかいない」とかの言葉を販売中です
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扱いが雑になるのが愛の証拠になるのなら別にいいけど
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人の櫛勝手に使ってサラサラの髪、もう生え変わったんだろう
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ほんとうにこんな僕でもいいのならあんな僕でも許してくれる?
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電波時計はいらない 君の寝息より0時となって始まる一日
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かさぶたの少し盛り上がったところに家を建てるから一緒に住もう!
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好きなとこ全部と言って笑い合う社交辞令にレモンをかけた
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鳥の聲 新聞配達員の音 夜はこれから冷凍睡眠
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右ポケットに君の手のひら侵入中 あの時ぼくら東京になった
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もし君とおんなじ舌をもってたら 頼んだメニューそれを二つで
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濁点が尖っているのに透き通る空気に春を感じるサイダー
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濃厚な四角の中の生活は足の筋肉痛さえ愛しい
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すれ違う目を伏せがちなあの子にも宇宙はあって平等なのか?
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はじめてのお揃いで買った筆箱の捨て方に困るふりをして寝る
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臆病と言われたくはないので水たまりを飛んでみたりする
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私に似た人なんていくらでも だから探すの大変だったよ
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「一人での夜などお手の物です」と言えなくなったことを祝おう
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