筆ヶ撫松
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才はなく 浅学粗忽の 筆無精
書くべきようも あるべくもなし

沈黙は 秘めるでなしに 不粋にて 言葉も持てず 抱き締むるのみ
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夏期休暇 どこへ消えたと 嘆くのは 己のことより 輝く日輪
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吟ずべき 想いも強く 筆黒く こちなき我の 文は清けり
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