Utakata
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もうそうたけ
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いたわしき命かすかに輝きて蜜柑の悲鳴が確かにに聞こえる
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魂が確かにあると知り初めてあとたったの100年の旅
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若き日の鼻梁に走る高慢さ優しい優しい色に染まって
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ほの暗い部屋から出られぬあの人は今日も私に花泥棒させ
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憧れを憎しみとして育ててつつ伽羅白檀汚水の匂い
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雪山で大鯨跳ねる時を待つ二足歩行の獣と生まれて
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この夢は誰の夢だよ二方向避難が基礎と教わったはず
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びいどろが流れる川にたどり着くあいつは薄い青色が好き
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虹彩は光の束と知らされて溺れる時に人は静かだ
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