卯月兎京
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せっかくutakata使いやすいのでコミュニケーションの場も欲しいところ。

心澄む 燃える如きの 空と森 いっそこのまま 燃えて失くなれ
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見上げれば 星の霰に 飲み込まれ 気づけば僕も 流星になる
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木も鳥も答えぬ 森の夜長には 火の語り部が 饒舌になる
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病床の 霞んだ景色 白い部屋 真っ赤な咳に 「生」を感じる
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秋まつり 秋刀魚の踊る 網の下 団扇が炭を 煽り怒らす
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そよ風の 吹き抜く部屋の 竹簾 外の酷暑も 知らぬ存ぜぬ
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豊穣の ハレの日飾る 鈴の音は 氏子も神も 聞き惚れるなり
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満つ月の に思い馳せ 餅食えば 然るに美味し 秋の縁側
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火の用心 から風抜ける 庭先に のろしを一つ 香る秋色
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朝焼に 染まる道路を 吹く風は あの夏の日を 遠く飛ばした
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麦藁の 小さく大きな あの背中 一生分の 夏を見ていた
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晩緑や いつしか蝉の声も枯れ 稲穂がそっと秋を囁く
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蝉鳴いて香る朝風窓の外遠く聞こえるラジオ体操
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