Ai  フォロー 8 フォロワー 6 投稿数 45

気まぐれで訪れます。今は旅に出ています。

疲れ果て 死ぬことすらも厭わない 夜もチュールを猫にせがまれ 

百年の雨降る街で、サビ色の猫をはじくと鉄琴の音 

海へ行く 終わりにしたい日常の外側へ出るドアを探しに 

毒味するみたいに神の血を飲んだ CGコンピュータグラフィクスの中で 

好きなのだ、子供のようないじわるで泣いてしまった、純粋ピュアなあなたを 

ポケットに一年前の「お別れ」が あの子がくれた赤い飴玉 

色薄くなりゆく街の片隅で、汚れた右手の溶けた麦チョコ 

どこだろう、もしも地球が丸いなら、俺の背中が見えるはずだろ 

血眼で上司が探す、新入りの失敗が見つからない5月 

暗くした部屋の隅では 迷惑なピアノの霊がずっと泣いてる 

見えてるよ うまく笑顔が作れない 君が流した、本当の涙 

誰一人救うことすら出来ないで マクドナルドのストローを噛む 

ルネスタを呑んでkissした 星空に溶けてくようだ 恋は苦いね 

駅にいるサラリーマンに殴られて 始まってもない季節が終わる 

ベンゾジアゼピン 地球に生きている、君の一部は私の一部 

café mocha と黒に戻した髪色で 桜蹴散らし僕は生きてく 

飼い猫と、ごうごうと鳴る扇風機 部屋に矢野顕子が流れてた 

コンビニの明かりで燃えた網膜の、涙の膜で守られた箇所 

妄想が私の空と睡眠を侵す、ランタナ枯れてしまった 

意味のないままに歌って、意味のないままにかなしく生きて死んでく 

泣きながらカレーを食べる これはただ口内炎の所為なの、イタイ 

旅人のあなたは今日も息をして 僕とは違う季節に生きる 

いつの日か書いたのだろう、メモ帳に「あの頃に帰りたいとは思う」 

諦めた夢に想いを馳せる夕べ ひこうき雲を右手で掴む 

人間として人間を生きました 「生産性」に殺されたくない 

古ぼけた鍵盤押さえ、指先がモノクロになる 夏はもうすぐ 

鏡にはいつもと同じバケモノが映る 行こうぜ、今日も晴れてる 

算数が出来ないせいで泣いていた、あの夏の日とおんなじ夜空 

溶けてたよ、布団の上で 微笑んで僕を助けてくれたのが君 

オパールは不眠の朝に照らされる 美しいとは思えなかった