樂々    フォロー 30 フォロワー 14 投稿数 308

エロガッパです。短歌は楽しき玩具。 自宅住所https://jbbs.shitaraba.net/otaku/4180/

大空に霞の衣干しかけて春来にけらし天の香具山 

難波津の葦間の氷うち解けて今を春辺と波の花咲く 

逃げながら靴脱ぐ稽古みっちりと積んで本番待つシンデレラ 

初花とうち出づる波の音羽川氷のひまに春や立つらむ 

幾そたび越え来る春に逢坂の関の戸ささぬ御世ぞめでたき 

四方の海波ものどかに立ち返り豊葦原に春は来にけり 

暮れ残る日数のうちに立つ春を疾しとやいはむ雪の曙 

春来れどなほ白雪の降る年を隔てもあへず立つ霞かな 

喧嘩した翌日なので鬼役の夫にマジで豆をぶつける 

夢にだにはれぬものを雪のうちにたれ踏み分けむ小野のふる道 

踏み分けし小野のふる道人跡あと絶ゆる雪のうちにや年は暮るらむ 

あまたたび春を迎へむ身なりせば年をばかくも惜しまざらまし 

太巻きを丸かぶりしたお爺ちゃん喉につかえて鬼籍入りする 

「寒空の下で裸の鬼さんたち着物どうした」「はい、服はうち 

せがまれて苦笑しながら節分の鬼に扮する親馬鹿の鬼 

壁際かべぎわにじっと動かぬ雪達磨まばゆく映える今朝(袈裟)(緋)の色 

かきくららしなほ降り積もる雪のうちにいづれを道と年の行くらむ 

年もはや末の松山知らねども老いのかしらにかかる白浪 

もし僕の自殺の報が流れたら謀殺だなと思ってください 

惜しみてもとまらぬ年の重なればわが身に積もる老いぞ悲しき 

世の人の騒ぎをよそに老いの身は心も安き年の暮かな 

白雪はまだ降る年の空ながら梅ケ香にこそ春は近けれ 

幾日いくかば年は果つ瀬の山颪よ春のあしたはのどに吹かなむ 

名のみなほ昔長柄の橋柱朽ちにし後は訪ふ人もなし 

白雪よ積もらば積もれ草の戸の明けむ年まで訪ふ人はなし 

コスプレでサラリーマンをやってみたつまらなかったあれはやめとけ 

あの人に振られたわけは隠してたわたしの化工知られたからよ 

やめなさい暗証番号入力するときに暗唱する癖だけは 

組長が料理に凝って出汁だしを取るためにしきりに指を詰めさす 

若くして吉井勇を耽読し人生の道誤りました