樂々    フォロー 30 フォロワー 14 投稿数 307

エロガッパです。短歌は楽しき玩具。 自宅住所https://jbbs.shitaraba.net/otaku/4180/

シクジリが多い俺だがそのたびにため息つくのよせ背後霊 

彫り物をじっと見るのは怖いけどつい目をやってしまう銭湯 

リベサヨはドラキュラ退治やる気かよ何が何でもシンゾウニクイ 

お隣はインドの人で「ナマステ」とあいさつしながら生ゴミ捨てる 

梅ヶ香と袖を争ふ月やあらぬ春や昔の霞む面影 

あるじなき軒端の梅や咲きぬらむ荒れにしかどを香こそ漏り(守り)けれ 

咲き続く梅のこずゑしるべにて通路かよひぢかろき里の春風 

霞をば払ひもやらで梅ヶ香を月の光に移す春風 

ねや近き梅に木伝こづたふ鴬の声より白む春の曙 

義理チョコも貰えなかった俺をまた慰めてくれ独酌の猪口ちょこ 

地図を見て女房はすごく嬉しげに「姨捨山ってほんとにあるのね」 

祖母ばあちゃんの名前を書いて釘を打つママの不思議なお人形遊び 

春の夜の風や夢路に通ふらむ覚めても同じ梅ヶ香ぞする 

飼い猫が化けたか山のけものかと説も二つに割れる猫又  

しるべには梅の香りを先立てて誘ひか行かむ谷の鴬 

春雨に着せて帰さむ人もがな雫も匂ふ梅の花笠 

鴬に傘を借らむと立ち寄れば雨さへ匂ふ梅の下陰 

宿占むる園生そのふ(節)を重ねやや伏し慣るる鴬の声 

梅の花香る軒端は多かれど去年こぞの鴬宿を忘るな 

義理チョコに舞い上がってるオバカさんそんなんだから童貞なのよ 

風寒み雪とや見らむ鴬の来鳴かぬ庭に咲ける白梅 

好きな子に告白できず遠くからただみつめ小僧すごく控え目 

けるなと言われたらそりゃけますよ乙姫様も人が悪すぎ 

畝傍なる橿の梢にゐる鳥も御代を八千代と唄ふ春かな 

山里に雪消えむる常盤時はなる松の緑も春の色なり 

春風に涙のつらら解けぬらし谷の戸出づる鴬の声 

唐崎の氷吹き解く春風に松ヶ根洗ふさざなみぞ立つ 

山里はいづくを春としら雪に色こそまがへ梅ヶ香ぞする 

香具山に登りて見れば天の原霞むもしるく春は来にけり 

大空に霞の衣干しかけて春来にけらし天の香具山