樂々    フォロー 32 フォロワー 16 投稿数 486

エロガッパです。短歌は楽しき玩具。 自宅住所https://jbbs.shitaraba.net/otaku/4180/

楽しみは運動会でうちの子の前を駆けてる子がこけたとき 

通り魔の気持ちがわかるクソ暑さ押しこらえつつ人混みを行く 

組長にぶん殴られたそのわけは書き間違えの「所中御見舞」 

七夕の別れの涙落ち添ひて露置き増さる軒の梶の葉 

姑の目に付く場所に出しとくの読まれてもいいほうの日記は 

涼しさはまだおとづれぬ日ざかりにひとり秋なる荻の上風 

明け(開け)なくに吹き越ゆる初風に秋を知るらむ須磨の浦人 

さきつ世の契もかくや(浅)露を宿しも果てぬ夕顔の花 

ひさかたの天の川辺にを待つと出で立つ裾を波な濡らしそ 

袂にや秋は立つらむ夏衣(単衣)に涼し夜はの初風 

置き急ぐ露を尋ねて初秋の風は袖にぞ先づ吹きにける 

須磨の浦松風寂し関守のうちるひまに秋や越ゆらむ 

何となく袖ぞ露けき唐衣(裁つ)田の里の秋の初風 

ほんまやで大阪人はまだ言うてる「あのときに堀めなんだら」と 

変はりぬるいもをなぎの胸裂けて焦がるる身をばたれか知るらむ 

わが身よりあくがれ出づるたまならば夢路に通へ軒の蛍火 

えっ、どうして口に出してはいけないの?だってさ、これは暗唱番号 

鵜飼舟競ひゆくらし後の世の闇を照らさぬ篝火の数 

吉野川早瀬を下す筏師は夏をよそにや世を渡るらむ 

貴船川岩に砕くる白波の玉かと見えて飛ぶ蛍かな 

沢水の下に泣かるる夏草に思乱れて飛ぶ蛍かな 

なく鳴く・泣く蝉の涙の露に秋かけてまだき色づく森の下草 

出し抜けに逆さ幽霊見た人は上を下への大騒ぎなり 

寝てる間に死んじまったら気づかずに目覚めてすごく驚くだろう 

鳥肌が立つほどのいい女でもミニスカートが穿けず恨めしや 

百年間地下の棺で眠るけど見つけても杭打っちゃダメだよ 

好きな子に告白できず遠くからただ三つ目見詰め小僧すごく控え目 

風体はごくありふれた小僧だが一目でそれとわかる妖怪 

都から逃げて着つねの悪霊が後も残って災いを那須為す 

白無垢を着つねの嫁が出る門は青空ながら雨が古寺降るでら