樂々    フォロー 31 フォロワー 14 投稿数 408

エロガッパです。短歌は楽しき玩具。 自宅住所https://jbbs.shitaraba.net/otaku/4180/

八重葎やへむぐら繁れるかどの露けきにつきさし入るる夜ぞ楽しき 

うちの孫きっと未来のスターだぞお遊戯会で鯛役務める 

酒飲みて年忘らるるものならばわれは夜毎に若返らまし 

あの魚屋ただものじゃない襲われてとっさに鯛を買わしたんだよ 

いつまでも綺麗でいたいと言うキミを冷凍保存するボクの愛 

山茶花の白きもあれど赤きのみおのがありかを告ぐる薄雪 

思ひきや名は高砂の松風を路の((艫)と聞き明かすとは 

あなたもう死んだんですとさとされてうんわかったとひつぎに戻る 

取り出して消費期限を見て首をかしげて亭主の皿にだけ盛る 

さざ波(楽浪)の声は氷に閉ぢ果てて松風すさ志賀の唐崎 

散り果てし柾の葛まさきのかづら来る(繰る)人もなき山里に月とこそすめ澄め・住め 

にほの海や氷をわたる浦風に雪散りまがふ志賀の花園 

吹雪する三輪の山本来て見ればしるしの杉に靡く木綿垂ゆふしで 

御狩みかりする袖幾たびか払はまし交野の御野かたののみのの雪の曙 

二つ目になれないからと落語家の道諦める一つ目小僧 

風体ふうていはごくありふれた小僧だが一目ひとめでそれとわかる化物 

「愛してる」その一言が聞きたいのだから言うまでやるわ拷問 

何クソと気張る力はヘと抜けていまだこの手に掴まれぬウン 

し忘しはすれし事の多さを支へかね押し詰まりてや伸びぬ年の背 

いたづらに身をながらへて何かせむありしも多くあらぬこの世に 

目覚めては恋しさつのる昔だに夢には見えずなれる老いかな 

この時を辛苦に耐えて待つ坂町まつざかちょうあこう浪士が染める白雪 

ちはやぶる神の御前の玉榊霜幾たびか置き替はりなむ 

今朝ぞ見る葉分けの露も染めざりし小笹が原の霜の花園 

もろともに灰となる身のなほしばし残りて向ふ夜半の埋み火 

白雪もわが身もいたくふり降り・古りぬれば思ふことのみおほ原の里 

「山芋を神主さんはどのようにして食べますか?」「海苔と揚げます」 

友達の誘いを見栄でことわって今年のイブもひとりぼっちよ 

ある日ふと自分探しの旅に出て帰らぬ怪人二十面相 

山門でオナラをしたらにおうぞ~本尊冒涜したらぶつぞ~